みなさん、ナマステ(こんにちは)!
船橋二和病院1階西病棟の退院支援の1コマをご紹介します。
Aさんはネパール出身で、日本に来て働いていましたが、脳出血を患い、後遺症で片麻痺となりました。
リハビリ後に1階西病棟に来ました。
数日後、家族がいるネパールに帰国することになりましたが、食事の注意やオムツ交換の必要な状態で、奥さんと二人で長時間の飛行機で帰るためには課題がいくつもありました。
日本語が不自由なため、通訳を介して指導をし、無事送り出すことが出来ました。
ネパール語でダンヤバドウ(ありがとう)と言って、帰国しました(*^。^*)
Bさんは透析をしている方で、片麻痺もあり介助が必要な状態でした。
介護者の奥さんは月~金まで働いていて日中一人になるため、自宅に帰るにはサービス調整が必要でした。
※サービス調整とはケアマネジャーが利用者に代わって事業者とサービス内容についてやりとりし、ケアプランを作成して具体的な支援を担うサービス事業者を選択します。
退院前に他職種と情報共有し、必要なサービスを話し合い、無事に自宅退院となりました。
当病棟では、このように患者さんの退院前に合同カンファレンスを行っています。
不安の多い患者さんを自宅に帰して長期に生活できるよう環境を整えることが、療養型病棟のやりがいの一つとなっています。
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