ブログ｜卒２研修～標準予防策・５S活動・コーチング

1月15日、卒後2年目看護師の研修が行われました。

５S活動、コーチング、標準予防策について学びました。

５S活動とは、組織における物や情報、人を対象に「整理・整頓・清掃・清潔・習慣」を全員参加で徹底する活動のことを言います。

業務効率向上、ミス・事故防止、スペースの有効活用などを実現するための基礎整備です。

５S活動ができてこそ安全な医療が提供できます。

次に標準予防策について学びました。

講師はもちろん感染管理認定看護師の副総師長です。

標準予防策の概要

１、手指衛生

２、個人防護具の使用

３、咳エチケット

４、患者ケアに使用した器材・器具・機器の取り扱い

５、環境整備やリネンの取り扱い

６、患者配置

７、安全な注射手技

８、腰椎穿刺時の感染防止策

９、血液媒介病原体曝露防止

実際に手にケチャップをつけて病原体による感染から身を守る（自分自身も、患者さんも）防護具の着脱練習を行いました。

私たちの手から手で感染を拡げない。

持ち込まない・持ち出さないための手指衛生の徹底と感染経路を断つため病原菌を取り除くことが大事です。

最後にゲーム形式で相手を褒めたり、共通点を見つけながらコーチングについて学習しました。

2年目看護師のみなさんはあと3ヶ月で新人看護師の教育担当です。

しっかり看護師の後継者育成を学んでいきましょう！