7月の奨学生ミーティング&国家試験対策講座は
あれから…
1月以来、久しぶりに奨学生ミーティングのブログです。
…と言っても、何もしていなかったわけではありません。
2月は(3月に開催予定だった)「みんなで作る合宿」の準備を行いました。アイスブレイク係、夕食パーティー係、卒年生を送る会係の3グループで内容を話し合い、3月の合宿にワクワクしていました。
しかし、新型コロナウィルス流行の影響で3月の合宿は中止。学校も休校になったり、不測の事態になりました。
4月は、奨学生ミーティングの代わりに民医連の月刊誌「いつでも元気」の気になった記事を読んで感想文を提出してもらいました。
5月は、電話面談。コロナ禍でどうしているか?不安なことや困っていることはないか?など、看護学生担当職員4人で分担して学生に電話で聞きました。
6月は、「やっぱり顔がみたいよね…」ということで、4つのLINEグループを作り、LINEビデオ通話でのグループミーティングを行いました。学生担当職員もスマートフォンで参加。
「学校はどうですか?」「自粛期間中は何してましたか?」「気分転換やストレス発散法は?」「これからやってみたいこと&激推しは?」など、交流しました。
カリンバにはまっている学生がいたり、100万円あったらフクロウを飼いたい!という学生も。みんなの意外な一面がみれました!(^^)!
7月は一気に文明の利器と大奮闘⁉
いよいよ本題。7月の看護奨学生ミーティングと国家試験対策講座の報告です。
看護奨学生ミーティングは原則として毎月第3土曜日に開催します。授業のある学生以外は、この日はバイトや用事はいれずに空けてもらっています。
リモートでも基本は第3土曜日にしようということで、7月18日(土)に開催しました。
奨学生のうち、卒年生(専門学校3年生、大学4年生)は7月から来年1月まで看護師国家試験対策講座です。
リモートで行う…ということで、看護学生担当職員は初めてなのでコンピューター室職員の力を借りて行いました。
看護師国家試験対策講座 第1回目は「解剖生理学」
学校の勉強についてどの学年に聞いても「解剖生理が苦手」という声をよく聞きます。
今回の国試対策でも始めは苦手意識を持っている人が多かったですが、講師の篠塚先生が応用編まで丁寧に教えてくれましたので、「よくわかった。国試に必ず出るので覚えます。」「苦手分野だけど復習してみる。語呂合わせなど自分なりに暗記していきます。」「これを機会に勉強へのモチベーションが上がった!」と前向きな感想が多くみられました。
看護奨学生の看護師国家試験対策講座は8回シリーズで行います。
看護奨学生ミーティング「働く人の本当の健康法」
卒年生以外の奨学生は5グループに分かれてリモートミーティング。各グループ30分ずつ、時間をずらして行いました。
まず、前もって郵送した民医連の月刊誌「いつでも元気」掲載の「働く人の本当の健康法」の記事について学習しました。
生活習慣はそう簡単には変えられない。自粛期間中の睡眠リズムなどを元に戻すのに苦労した人も多いのではないでしょうか。食べ過ぎなどにも通じますが、「わかっちゃいるけどやめられない」これ本当に困りものです…。
本人の努力に頼るところですが、実は「脳のメカニズム」が関わっていて自制するのは本当に難しい。脳は「不快」を感じると、それを塗り替えようと「快」と感じるものを過剰に選択しがち。
自制や観念を超えたところで脳が指令を出している!ストレスを溜めない生き方が病気の発症率や死亡率を下げるとわかりました。
学生からは、「キャベツの上にカニカマとハムをのせてマヨネーズをいっぱいかけるのが好き。もちろん、カロリーハーフのマヨネーズにしている」「カリカリ梅が好きだけど塩分が多いから食べすぎないようにします」等の感想もありました。
学習のあとは交流☆
1か月ぶりのミーティングなので、「学校はどうですか?」「今、はまっていることは?」「好きなドラマや動画・映画は?」等、みんなに聞きました。
学校は全部の授業がオンラインの学校や週に1~2回だけ登校の学校があるかと思えば、毎日登校している学校や8月からの実習も決まっている学校があったり等、学校によってそれぞれ違うということがわかりました。
今はまっていることは?好きなドラマや動画・映画は?の話題では、「パソコンでお絵描き」「恋愛ものやホラー映画を見てる」「韓国アイドルのダンスの動画を見てる」「ラーメンの家系の辛いやつが好き」「ゲームが好き」「焼肉、特にタンとハラミが好き」など、みんなの個性が見れました。
ストレス解消に(外出は控えているから)洋服をネットで購入する学生、ペットの散歩をするという学生が数人いました。
自宅からリモートミーティングに参加なので、ワンちゃんの登場もあり、和みました☆彡
7月は新奨学生が8人誕生!
奨学生選考会を経て、7月は新奨学生が8人誕生しました。
本当は実際にお会いして交流したかったけれど、皆さんを感染症から守らねば…ということで、新奨学生オリエンテーションもリモートで行いました。
まずは、学生担当職員も含めて簡単に自己紹介をしてから、千葉民医連看護奨学生ルールの説明を聞いてもらいました。
次は4コマ自己紹介。「好きな芸能人」「ハマっていること」「タイムマシンで行ってみたい時とその理由」「どこでもドアがあったら行ってみたいところとその理由」等、合計6問の中から3つ選んで紹介してもらいました。
「オカリナを吹いてます!」「フィンランドに行って白夜を体験したい!」「もんじゃ焼きを食べたい!」など、みんなの好きなもの、やってみたいことがわかりました。
最初はみんなちょっと緊張していた様子でしたが、とある学校の「うちの学校は給食が出るらしい!」という話題に「えっ?」と一同驚愕(・.・;)
そこから食事の話題となり、毎日お弁当を作ってくれるお母さんへの感謝の言葉も飛び出し、和やかな交流となりました。
8月からは先輩達と一緒のミーティングです。
楽しく有意義な時間を過ごしていきましょう!
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