6月17日、千葉民医連看護奨学生ミーティングではALSについて学びました。
ALSはどんな病気なのか?どんな症状が現れるのかなどを担当師長から講義。
その後、看護学生の祖父で、ALS患者とそのご家族に来ていただき、ALSになるまでの半生とALS患者になってから考えたことを担当師長が代読させていただきました。
生まれ育った環境や仕事のこと。
高血圧や硬膜下血腫、狭心症などを患い波乱万丈の人生を送り生きてきたことを赤裸々に語ってくださいました。
昨年の春に呂律の回りが悪化、言語・飲食の症状も悪化し種々の検査をしたところALSと診断されました。
今は、ALSに対して症状の進行を遅らせるラジカット点滴治療を受けています。
日常の生活の中で困難なことや、看護学生のお孫さんの後押しで胃瘻の造設手術に踏み切ったことなどリアルなお話を聞くことができました。
最後に看護学生素敵なメッセージをいただき、なかなか患者本人から聞くことのできない貴重な時間となりました。
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