NEFとは、東京・千葉・神奈川・茨城・栃木の看護学生が集まり看護や医療を取り巻く情勢を学んだり、学生同士交流するイベントです。
NEFは半年ほど前から各県の代表の実行委員学生が毎月集まり、NEF当日の準備をすすめていきます。
もちろん当日の司会や学ぶ内容、交流や当日のしおりも全て学生主体で作り上げていきます。
もちろん、当日参加した方には実行委員が準備した「NEF特製爪切り」と「NEFロゴ入りチロルチョコ」のプレゼントも。
看護学生には両方とも必須アイテムですね(笑)
今回は、日本の貧困問題をメインにNEFがスタートしました。
まずは実行委員長の看護学生から挨拶!
講演企画としてNHK大型企画開発センターのチーフ・プロデューサーをお招きして「高齢者の孤立と貧困~老後破産・親子共倒れの取材現場より」をお話ししていただきました。
「NHKスペシャル」や「おはよう日本」で日本の貧困に関わる問題を取り上げ、取材してきた方です。
高齢者600万人のうち約半数の方が年金10万円以下という生活保護水準以下の暮らしをしていること。
高齢者の5人に1人が一人暮らしであること。
介護のために子供が戻ってきても子供は仕事を辞めざるを得ないので、ますます貧困になっていること等、
実状を映像を含めながらお話していただきました。
次に各県の看護学生たちが発表の番です。
千葉からも代表の学生たちが発表しました。
あんまり緊張している様子は無かったかなぁ・・・
各県や法人の学生発表では「子供の虐待と貧困」「高齢者の貧困」
「生活保護受給者の現状」「止まらない貧困サイクル~なぜ格差社会は進むのか~」
など、パワーポイントと資料で発表しました。
グループで真剣に今日学んだことについて意見交換や感想交流。
みんな初めましてで住んでる場所も学校も学年もバラバラだけどすぐに仲良くなりました。
最後はグループ対抗のビンゴ大会!
さすが関東のイベントだけあって、貰える景品は各県の名産品です(笑)
締めはみんなで記念撮影!
今日参加して、日本の貧困について様々な視点から学ぶことが出来ました。
医療者になった時に必ず関わる問題なので学びを忘れずに患者さんの支援ができるようにしていきたいですね。
そして、同じ看護師という夢を目指す者同士で交流ができ、日頃の学業・実習のリフレッシュやモチベーションUPに繋がったと思います。
最後に半年間実行委員学生のみなさんお疲れ様でした。
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