10月の奨学生ミーティングは一般社団法人Colabo代表理事・仁藤夢乃さんのインタビュー動画を視聴してからディスカッションを行うという形式で行いました。
仁藤夢乃さんには2018年に千葉民医連と学生実行委員会の企画で講演に来ていただいたことがあります。
今回は低学年の奨学生が27名参加。学生それぞれが予めYouTubeを視聴してから、3グループに分かれてRemote Meetingでディスカッションをしました。
学生からは
「Colaboが居場所のない少女たちにバスカフェを出して食べ物や生活用品を無料で提供したり、相談に乗ったりしているのを初めて知った」、
「虐待やDVで家に居づらい少女たちがネットカフェなどに一時的に逃げていたが、コロナ禍で厳しい状況になりColaboへの相談件数が急増した。今まで社会が後回しにしていた問題が強調されたと思った」、
「自分にとって家庭は落ち着く場所。ご飯も作ってもらえて母親が家事をしてくれている。STAY HOMEの『HOME』が安心できる子ばかりではない、ということにはっとした」、
「Colaboが支援という立場は上から目線になってしまうので、その言葉を使わず対等の立場で相談できるようにしているのがいいと思った。『支援する』『支援される』と立場が分かれてしまうのは『看護師』と『患者』の関係性にも通じていると思った。自分も上から目線にならない看護師になりたいと思う」
等々、たくさんの感想が出ました。
(写真は学生です)
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