7月の奨学生MT(ミーティング)は、卒年生は看護師国家試験対策講座~解剖・生理学~です。船橋二和病院の医師に講師をお願いし、午前中みっちりと過去問を解きながらの授業です。参加した学生からは、「過去問解くなかで、血液の問題がわかるようになった」「アレルギーのポイントがわかった」「ホルモン系や言語中枢がわかりやすく説明してくれた」とおおむね好評でした。
低学年生は、浦安被爆者つくしの会の増田敏夫さんをお呼びして、「被爆体験から若いみなさんに伝えたいこと」と題してお話をしてもらいました。益田さんは12歳の時に長崎で被爆されました。幸いなことに地形などの条件が重なって軽傷ですみ、現在はいろいろな方に原爆の悲惨さを伝える活動をしています。被爆者の平均年齢は80歳代となり、日本の歴史を語り継ぐ人が減ってきています。とても貴重なお話を聞くことができました。
私たちは、いのちを守りはぐくむ医療人として、いのちを一瞬で奪ってしまう核兵器は相反するものだと考えています。このようなこともいっしょに考えながら奨学生MTを行っています。
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