9月16日(土)に「医療・介護学生オータムフェス」が開催されました。
千葉民医連では年に2回、医療・介護学生が学びと交流のために集まり企画を行っています。
今回は全日本民医連が取り組んでいる「経済的理由による手遅れ死亡事例」について報告を聞き、みんなで学び深めることにしました。参加学生は医学生3名、看護学生31名、薬学生5名、リハビリ学生2名、介護学生1名の計42名の参加でした。
まずは、千葉民医連事務局長から手遅れ死亡事例の調査結果と特徴、さらに手遅れ受診となる背景には貧困と高齢化があること、社会保障が本来果たすべき役割について説明をいただきました。
具体的な事例として千葉健生病院での手遅れ死亡事例についてSW(ソーシャルワーカー)、主治医、病棟師長より報告していただきました。事例報告を受け、学生同士でディスカッション!「目の前の患者だけを救うのではダメだ」「手遅れを出さないためにはどうしたら良いのだろうか」など活発な意見交換ができました。
学習の後は大交流会!ランチを取りながら、各奨学生活動の報告では、学生自身がこの間学んできたことなどを生き生きと話していました。
そして毎年恒例のグループ対抗ゲーム大会では、豪華景品もあり大いに盛り上がりました(^O^)
日頃、別々に活動している奨学生ですが、多職種で集まりお互いを知り理解することはとても大事です。また、この先一緒に医療現場で働く同士として、私たちが実践しているチーム医療にも繋がると思います。
次回は3月に新入生歓迎企画とともに医療・介護学生フェスを開催する予定です!
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